鈴木雄介ブログ
2011年2月23日
風景
もし世界に複数の意図があれば、
人々は空に舞う無数の
毒々しいあやを縫うこともない
静かに沈む星の前で
皆からはなれて散っている
寒い夜にきこえる
なきごえはどこからの
訪れか、しられてもない
連環したわずかなきっかけは
淀みながらつながりゆくもの
すでにきえていった
幾つものいくつものおもいで
さえも、てのひらに舞っている
こま雪の囁きでしかないでしょう
ただここからみわたせる
風景はとても綺麗です
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