鈴木雄介ブログ
2010年4月10日
天の川
何かがあるのだろうと
人々は都会を目指した
実際そこに人は居た
溢れすぎた人はだが
実際ないのではない
そこに居たのは人ばかりで
人々が目指したのもそれ
殆ど自明の様に
僕らは必ず土に還る
海へ撒かれ焼却され流される
天の川は仙台のまち中からでも
見上げられるのだが
人々は悲しみを見る
溢れすぎた人のつくる
どうにか立派なこの世の有様
けど足りないものは
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