鈴木雄介ブログ
2008年5月17日
眠りについて
眠りとは死に似たもの。人はその中で何を見るともない。眠れる様に死んでいくなら、人は思い残すこともなかろう。無念は心配事の為に怨怙するのだ。浮世は生きている者にとってのみ舞台である、ともすれば他の惑星に生まれ変わらないとも限らない。子供のない者は少なくとも人間への輪廻を解脱している、かれらは人間へ起きて来ないから。
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