鈴木雄介ブログ
2007年11月11日
英文混交比率論
日本語を横書き已に限定することの弊害は、あまりに長く縦書きに適さない英文字を無理に取り入れることで起こる。そして横書きしかできない文章は適応力を弱める。例えば看板のサインなどに甚だしい不合理をもたらす。
あまりに性急な英文字使用は縦横併用という伝統日文の利点まで欠損させ兼ねず、慎重に消化されねばならない。
よって、英字源の場合漢字を利用した訳語を7割方用いて、残りの不都合ある3割を英字縦書きで賄い、溢れる部分をカタカナ語で補うのが近未来の日本語方針として正しい。
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