鈴木雄介ブログ
2007年4月2日
普通教育論
教育格差が肯首されて然るべきのは中流最多の原理が守られてこそだ。もしそれを逃せば、奴隷制は人間倫理の腐敗をもたらす。普通教育とは中流市民を目的とされて然るべきである。すなわち、一般教養の成育こそが教育の基本でなければならない。落ちこぼれへの救済措置を多層化すること、また優等生への飛び級を推進することが現代教育の改良にあたり大事である。これらは生来の学習能率格差、つまり個性を認めつつ、各自の最終目的を中流市民の高度化へと繋げる文明的な福祉の意志を与えることで、成功するだろう。
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