鈴木雄介ブログ
2006年10月8日
絵画論
どうして写真が現れたのちに、幻想の自然物象を平面上の色彩調整に再現しなければならないか。どれだけ緻密な絵画でも、写真の美術には再現芸術という面で到達し得ない。だが合理美の究極に我は理想郷の姿を観たのだ。それは決して完璧には実現しないが故に当為として人類の芸術を導く様な理想である。
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