鈴木雄介ブログ
2006年7月16日
建築論
必要最小の自然破壊によって、充分最大の都市構築を図るのは
建築計画の基本である。それは生態系の繁栄を志向するような再生でなければならない。人類自身が生存を確保し、文明生産の合理化を謀るのみでなく、更に自然を理想的なものにまで昇華しうるのでなければならない。
建築は自然調和の最適化を模索するが、他方では自然自体の中庸な制御によって別坤の自然をつくりあげる。ここに景観建築の概念が発明される。
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