鈴木雄介ブログ
2006年4月4日
私学
理想は文明の独立した主眼である。官僚が全体主義に、経営者が企業活動にこれを利用しようとするのは過ちだ。国家堕落の危険がここにある。なぜならば官・民・学の癒着は文明福利を少数の超人による独占と大衆の無力に帰す。私学教育機関が固有に帯びた使命とは、あらゆる外部圧力を毅然とはねつけ、独立を貫く不党不偏の覚悟にある。もしこれを果たせぬならば寧ろ自滅して可である。
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