鈴木雄介ブログ
2006年3月2日
隠遁
衆愚の汚猥から遠ざかり得るより幸運なことは無い。悪徳と無学無能の支配する猿山に参加して面白がっている姿をあわれめ。そこでは醜名の伝達だけが伝統である。奴らの喜びは惨めな慰めだけ。
もし君がそういう凡俗世界に嫌気が差したら、己の精神宇宙に逃げ込むしかない。そこにのみ理想郷はあった。君は自分の精神世界を絶えず覗き込むことに因りこの愚かしい現世から救われるだろう。
そして君の偉大なる名誉は歴史における聖に数え上げられる。
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