2006年1月18日

社会の展開

知的格差は情報人倫理として善用されれば聖賢の養成に役立つ。知的競争が人類種内で発生してから文明が可能になった歴史的地理的事実を観察せよ。
 智徳の寡占化は資本主義的globalismの果てに国連立法組織により解体されるだろう。そこからしか共産主義経済の可能性が萌芽する余地は現実的に無い。
 唯物史観的自然として、IT社会化が国体の消散、単なる放棄では無いそれを導く。国語の文化はそこで終わり、個語の文化に転換するだろう。つまり各自が自由に異なる語源を持つ社会通念をやりとりする。その先の国際政府しか社会主義の真の可能性は実現しない。