2006年1月13日

政治家の収益性批判

政治家とは国民の代役に過ぎないので、どれほどの心労に値しても名誉と最低限度の文化的生活の他の余計な収入を得られるのは国家経営上もおかしい。なぜなら彼らは公民全体の奉仕者であり部分のそれでは身分上あり得ないから。儲けられる訳が無いのだ。
もしそうでなければ彼らは凶悪な資本家、立場を逆手に取った最悪の搾取者である。

実際にマルクスが批判し排除を願ったのは実質上、私立企業家ではなく彼ら、不労所得者なのだとすら言える。
徹底的なコスト削減がリストラの有効な方法なら、国家という会社にとって役立たずの議員どもをこそ1人残らず首切りせねば資本主義の道理が合わない。