鈴木雄介ブログ
2005年11月24日
建築論
時代の可能性を誠実無私に空間の美学へと昇華する以上の建築学的命題が有り得るだろうか。だから史的建築家は私的な立場を最小化する様、務めよう。建築芸術最高の栄誉は個人的表現の完成より我々の都市の文明度にあると知るのだ。設計における進歩とは終生文明化という繰り返しの試みの中にある。
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